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  • 箔押し職人 とも

箔の種類について


こんばんは(*^_^*)

昨日は暦上では立春ですが・・・まだまだ寒い日が続きそうですね(*_*)

そして今年初のブログが今更ながらになってしまいました。汗

改めまして、本年も宜しくお願い致しますm(__)m

さて!今日は以前投稿させていただいた ”箔について” の記事の中で

箔にはさまざまな種類があると少しだけお話させていただきましたが、

SNSやご質問メール等で

「金箔・銀箔しかないと思ってた!」

「色々な箔を見てみたい!」

とたくさんの方々にご興味をお持ち頂けたので

弊社で箔押しを施す際に扱っている箔の種類を載せたいと思います(^○^)

上段 左側から

・青箔 三分色

・純金箔 四号色

・純金箔 三号色

・純金箔 二号色

・純金箔 正一号色

・五毛色

・24K箔

下段 左側から

・洋金箔 四号色

・洋金箔 三号色

・アルミ箔

・純銀箔

・プラチナ箔

・ホワイトゴールド箔

なかなか箔の輝きや色味の違いは写真を通してお伝えするのが難しいですが・・・

こちらは洋箔(真鍮箔とも言われています)です。

見た目は金色ですが、金は含まれておらず銅と亜鉛からできているものです。

洋金箔四号色→赤口と言われ赤味がかっており、

洋金箔三号色→青口と言われ青味がかっています。

 

左から

青箔(三分色)→18K相当。金と銀からできており、名前のとおり青味が強い箔です。

純金箔四号色→22K相当。この四号色が一般的に使われていることが多く、

       純金箔とうたえるのは純金箔四号色からになります。

純金箔三号色→23K相当。

四号色から24K箔にかけて赤味が少しずつ強くなります。

 

左から

純金箔二号色→23K相当。

純金箔正一号色→23K相当。

五毛色→23K相当。

24K箔→名前のとおり24K相当です。

23K相当でも合金率がそれぞれ違うので、種類はもちろん色味も違います。

 

こちらは左から

アルミ箔→アルミを箔状にしたもので銀箔とは違います。

純銀箔→99.99%銀で出来ています。

プラチナ箔→99.99%プラチナで出来ています。

ホワイトゴールド箔→純金50% 純銀50%の合金率で出来ており、

指輪の台座で、プラチナかホワイトゴールドかと言われると思いますが

そのホワイトゴールドを箔状にしたものです。

近年でてきた箔で、色味はほんのり緑がかった柔らかいといったイメージです。

女性が好みそうな色合いだなぁと私は思います(*^_^*)

 

こちらは光彩箔(他にもさまざまな呼び方をされています)と言われる箔で、

銀箔に染料等で加工した着色箔です。

 

簡単に種類や色合い等を説明させていただきましたが、

大きさや厚み、用途によってはさらに細かく種類が分かれるため

まだまだ載せきれないことばかりですが・・・

箔について少しでも知っていただければ幸いですm(__)m

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